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ALENTEK D8 フルデジタルアンプ (導入とパルストランス交換)

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ALENTEK D8 フルデジタルアンプ (導入とパルストランス交換)


同軸・S/PIDF入力をメインとしているので、少し安いXMOSでは無い版を調達しました。

(1台目)
接続して1曲目。”あれ?どこか接続おかしい?”と思いました。
音が籠って、分離していなくて、低音・高音出ていない状態でした。

接続を確認して2曲目。やはり変わらず。”評判悪くなかったのに…やってしまった(選択失敗した)”と思いました。

しかし、30分位すると段々良くなり評判の良さのが解るようになりました。

このエージングでの変わり具合はFOSTEXのヘッドフォン(T40RPmk3n)以来です。
デジタル機器でもエージングあるのでしょうか。ダメ耳のせいでは無いと思うのですが…。

(2台目)
1台目で耳が慣れていたのか、スピーカが慣れていたのか、1台目のような違和感がありませんでした。
現在1台目はパルストランスを交換してあり 切れが良くなった感じがする状態 なので、比べると中高音の明瞭具合に違いがありますが。

音質は、
評判通り低音が効きます。自分には出過ぎな位です。
手持ちの中華DAC(現在はオペアンプをOPA627AP他に変更)+中華デジタルアンプと比べると、
もう少し解像して深みが欲しいと思いました。
また低音端、高音端の出方が弱い気がしました。
DACの部分をもう少しだけ頑張って欲しいです。

ただD8は約1万円(もう一方は合計3万越え)、価格を考えると十分だと思います。

また中華アンプなのにACアダプタ・バナナプラグ・USBケーブルが付いて、箱も丈夫なのも”凄い”ような”勿体ない(半端な)”ようなです。

使い勝手は、
・初期状態で中国語表示。
・初期状態で光入力(自動選択では無いと思います)
なので変更が必要でした。

・リモコンが便利
Raspberry Pi の volumio をスマホ上で操作して再生停止・ボリューム変更を行っているのですが、今までは連続再生中にスマホがスリープするので、ボリューム変更が少し手間でした。

言語の変更はボリュームボタン2度押しでメニューを呼び出し行います。
同軸入力への変更も同じ、またはボリューム1回押しで回転させると出来ます。

しばらく動作を確認したところで以前、i2s spdif ボードで味をしめたパルストランス(オーディオ用トランス)の交換を行いました。

オーディオ用トランス交換の結果は、
・中高音が少し解像が上がった気がする。
・その結果、中高温がキラキラして目立つようになった。

(2台目購入後)
トランス交換していない2台目と比較すると、全体の切れが良くなっている気がします。
低音では違いが判りにくいために中高音が良くなった気がするのかと思います。

自分的には交換して大正解で、目立っていた低音と合わせて良い具合に派手になりました。
人によってはキンキンしていると感じるかもしれませんのでDA101C->DA102Cもアリかもしれません。

ここまで来て気づいたのですが、ALIENTEK D8 の巷の多くの良い評判は USB-XMOS接続での話しなのかもしれません。
1万ちょっと(XMOS版)で購入して即 この音 が出てきたら かなり良い機器と感じると思います。



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